Author - ATSUSHI

2013年からBOC−ATC(米国公認アスレティックトレーナー)として活動中。現在は外資系企業ビル内フィットネスセンターで運動指導・健康指導を行うとともに、ストレッチポール公式ブログの記事執筆や、GAP英語勉強会講師なども行う。

基本知識

横紋筋融解を知る|運動・熱中症・脱水が筋肉を溶かす

「横紋筋融解(おうもんきんゆうかい)」という言葉を聞いたことはありますか? もしかしたら、現在現場で働いているプロのトレーナーでも聞いたことがないという方もいるかもしれません。それくらい滅多に起こらないものですが、いざ起こってしまったときに適切に処置が行われないと死に至ってしまう可能性もある、本当に怖い病態です。...

水分補給 熱中症対策・予防法

冷たい水を飲むと体温はより下がる?冷たい水の方が水分補給の量は増える?

暑い環境で運動を行うと、心肺機能や中枢神経の機能が低下し、さらには深部体温が上昇しすぎることによって、その運動のパフォーマンスレベルは下がるとともに、疲労がたまるのも早くなってしまうことが、多くの研究によって明らかになっています。...

基本知識

【まとめ】動物も熱中症になります|ペットを熱中症から守るために知っておくべきこと

つい先日、環境省が主催の「熱中症対策シンポジウム」に参加してきました。日本スポーツ協会スポーツ医科学専門委員会院長である川原貴さんによる「スポーツにおける熱中症の予防」や、帝京大学医学部付属病院高度救命救急センター長である三宅康司さんによる「熱中症の現状・診断・応急処置・予防」に関する講義など、多くの学びがあり、有意...

基本知識

「クレアチンを摂取すると熱中症になりやすくなる」というのは誤った認識です

すごいスピードでスポーツ医学・科学は進歩しています。いわゆる「サプリメント」もすごい進化を遂げていて、効果的に使用することで、健康維持・増進に役立つだけでなく、アスリートにとってはパフォーマンスアップに重要な役割を果たすようになりました。...

基本知識

運動中に耳で測った体温は信用するな!深部体温とは1℃以上も差があるかも

熱中症の予防・対策として大切と言われることの1つが「体温の測定」です。熱射病について詳しく解説した記事「熱中症で一番重度な『熱射病』の見極めと治療法を徹底解説!」でもお伝えしましたが、熱射病とは「深部体温が40℃以上となり、かつ、中枢神経系に障害が起きたり、複数の臓器がうまく働かなくなるもの」のこと。運動中に行う正確...

水分補給 熱中症対策・予防法

経口補水液の賢い飲み方|水・スポーツドリンクとの併用がベスト

熱中症による事故のニュースが連日報道されていますね。私はそれを見たり聞いたりする度に、悲しくなります。この熱中症ドットコムでは何度もお伝えしていますが、熱中症は「100%予防することができる」ものです。熱中症に関する基本的な情報を少しでも頭に入れておくだけで、熱中症から自分自身も周りにいる人も守ることができるようにな...

水分補給

水分補給は飲むだけでなく食べてする!水分補給にオススメの食材たち

「水分補給」と聞くと、多くの人は「水を飲む」ことを考えると思いますが、私たちは普段から、水分は飲んで摂るだけではなく、食べて摂取もしています。あくまで目安ですが、1日の食事で、炭水化物・たんぱく質・脂質・野菜・フルーツなどをバランスよく2500〜3000kcalほど食べた場合、これらの食べ物から同時に約1リットルもの...

熱中症の対応・処置

「首・わき・鼠径部」を氷で冷やす方法では体温が全然下がらない

熱射病(=重度な熱中症)になってしまったときに、命を落とさないための最大のキーポイントは「どれだけ素早く深部体温を下げることができるか」です。体温を下げる方法は、氷を使ったり、シャワーを使ったり、扇風機の風に当たるなど、体温が下がるスピードが早いか遅いかを別にすれば、たくさんあります。...